「BudLaB TOKYO KOUEN 2024 遠征最終日」公演レポート【2024.8.25】

 

 IQプロジェクト研究生の選抜ユニットBudLaBは、8月25日に東京・大塚Heart Nextで単独公演「BudLaB TOKYO KOUEN 2024 遠征最終日」を開催した。年に一度、夏休みに行われる東京遠征も今年で4回目(20年、21年はTIF開催時期の都合で秋に実施)となる。

今年も、この日までの11日間で12公演のワンマンライブやライブ出演を行ってきた。

12日目の最終日となるこの日の公演を満員で迎えることを目標としてきた中、東京遠征の集大成となったこの公演には、満員に近い数多くのファンが詰めかけた。一方で、過去最長の遠征だったこともあり、前日24日のライブ出演は、メンバー7名中3名が体調不良で休演し、4名での出演を余儀なくされるなどアクシデントがあったものの、この日は無事にメンバー7名全員揃ってのステージを行うことができた。

  ライブは「君とhigh touch!!」「のびのびーと」からスタート。

自己紹介のMCに続いて、最新曲の「秘密のメリーゴーランド」、続けて「虹色グリッター」を披露。

前半戦最後には、前日のライブに出演した4名のみで歌った「go for it」を同じ4名で再度披露。

曲中、感極まった宮岡がソロパートを歌いながら涙を見せるシーンもあった。

再び7名のメンバーがステージに揃うと、一人ひとりが12日間の東京遠征を振り返り、ファンの感謝の気持ちを伝えた。

 

 今年で4回目の東京遠征となった月野は「新メンバーとして入ってすぐは私を頼っていろんなことを聞きに来てくれてたけど、今は私もみんなのことを頼れるようになりました」と語り、頼もしくなった後輩達の姿に目を細めていた。

 

 客席が感動の拍手に包まれる中、ライブは終盤戦に突入。エモーショナルな雰囲気の中で「Dive to World」を熱く歌い上げると、続く「あっぱれ競争曲♪」でライブ本編を締めくくった。

  東京遠征が終わってしまうことを惜しむファンからの「替え玉コール」に応え、再びメンバーがステージに登場すると東京ではなかなか聞くことのできないBudLaBユニット曲の「LAMP」「情熱シャングリラ」を披露。

 続けてIQP研究生の代表曲「I’m OK♡」で会場を盛り上げるとボルテージは最高潮に。一旦メンバーは退場したものの、客席の盛り上がりは収まらず再度「替え玉コール」が巻き起こると、それにメンバーも最大限の熱量で応え、ダブルアンコールとして「らぶるれっ!」を披露。長い長い12日間の東京遠征で成長した姿をファンに見せ、みごとな一体感で最終日のライブを締めくくってみせた。


 

[セットリスト]

00.IQ theme

01.君とhigh touch!!

02.のびのびーと

03.秘密のメリーゴーランド

04.虹色グリッター

05.go for it(月野、市瀬、宮岡、葉月)

06.Dive to World

07.あっぱれ競争曲♪

 

En00.BudLaB theme

En01.LAMP

En02.情熱シャングリラ

En03. I'm OK♡

En04.らぶるれっ!



 

――――― 以下、東京遠征を振り返ってのコメント全文

 

森山結友

 私は東京遠征に来る前は、(月野)杏咲さんと一緒にBudLaBを引っ張っていくっていう目標を言ったんですけど、最後の最後に体調を崩してしまって本当にすみません。たくさんメンバーにも迷惑をかけちゃったんですけど、すごい頼りになるメンバーばっかりで、本当に支えになりました。去年は入ったばっかりで、何もわからない状態で東京に来たんですけど、今年は一年間いろんな経験をしてきたことで、すごくいろんな目線で物事を見れるようになって、たくさん学んだこともあるので、福岡に持って帰ってもっともっと成長していけるように頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

恋本みみ

 まずは素敵な東京遠征をありがとうございました。私も体調不良で休演になってしまって、メンバーにもたくさん迷惑かけちゃったし、ファンの皆さんにもたくさん心配と迷惑をかけちゃったと思うんですけど、たくさんリプとかで応援してくれたり、直接会って応援のコメントをしてくれたりして、もっともっとがんばろうと思ったし、この東京遠征で成長できたと思うので、福岡に帰ってからも成長したところをたくさん皆さんにお見せしたいと思います。本当にありがとうございました。

 

織多莉鈴

 今年は、私もたくさん泣いたし、今年は休演もしちゃったんですけど、メンバーを始め、スタッフさん、ファンの人達にもたくさん支えられて、この12日間走り切ることができました。そして私は、今年の目標でもあって今月の目標でもあるんですけど、BudLaBを拡めて自分自身をもっともっと拡めていきたいなって思ったので、今日は東京遠征で初めて会った人も居ると思うんですけど、そういう方たちも今日ここに来てくれたので本当に嬉しいです。ありがとうございました。

 

 

宮岡ゆあ

 去年も東京遠征に行かせてもらったんですけど、去年よりも大きいライブにも出演させて頂いて、去年よりももっと貴重な東京遠征になったし、4人でのライブ出演もあったりしたけど、それがあったからこそ考えたりとかできたので、9月に福岡で全員揃っての公演ではもっともっと成長した姿を見せられるように頑張ります! 本当にありがとうございました。

市瀬四季

 東京遠征行く前は、めっちゃ不安もあったし自信もなくって、5人でのライブ出演もあって自分に自信がついたりもして、これからも頑張りたいなって思ったし、福岡に帰っても頑張りたいなって思いました。ありがとうございました。

 

葉月陽愛

 私はまず去年の8月遠征に選ばれなくて悔しい思いもしたんですけど、今年は選んで頂いて本当に嬉しかったです。そして、遠征中には急遽5人や4人での出演になって、不安とかもたくさんあったんですけど、その時にメンバーが「ひよりちゃんならできるよ」っていっぱい励ましてもらえて、私は本当にこのメンバーが大好きなんだなって改めて思いました。皆さんも本当にありがとうございました。

 

月野杏咲

 皆さんこの12日間、本当にありがとうございました。今回の遠征は、自分がメンバーの中で一番先輩ということで「先頭に立って引っ張っていきます」ということを、いろんなところで言ったりXにも書いたりしたと思うんですけど、自分で言うのもあれなんですが、自分はできることが多くて、わりとなんでも自分でできちゃうから、自分でやったらいいかなって思うことも今までずっとあったけど、今回4人での出演になった時に構成とか歌割りとかセットリストとかもみんなで考えて、毎日一緒に生活していく中で、みんな(研究生メンバーとして)入ってすぐはいろんなことを「あずささん!」って聞いてくれてたけど、今は私もみんなのことを頼れるようになったなって、この東京遠征で思って、全部一人でやるんじゃなくてみんなと一緒に考えたりできることも大切さもすごくわかったから、福岡に帰っても自分ひとりで抱え込んだりせずに、みんなにももっと頼っていきたいなって思いました。そしてなにより、東京遠征はファンの皆さんがたくさんライブに来て、私達のファンの人がめっちゃ多いって訳じゃない時も、何倍も大きい声を出してくれて、私達もすごい不安とかあったけど、みんながいっぱい声出してくれたことですごい元気もらったし、すごい支えてもらってるんだなって改めて感じました。なので、次は私ももっとみんなのこと支えられるようになりたいし、みんなにたくさんお返しできたらいいなっておもってるので、これからもたくさん会いに来てくれたらうれしいです。東京遠征、本当にありがとうございました。


【怒涛の夏を経て実りの秋へ】

 IQプロジェクト研究生は、引き続き正規グループへの昇格をかけた審査を実施している。

これまで、公演パフォーマンス審査やグループ帯同審査が行われてきたが、いよいよこのサバイバルレースも佳境を迎える。

2024年9月28日(土)に地元福岡のキャナルシティ博多B1 サンプラザステージにて開催の「IQプロジェクトスペシャルライブ」にて「LinQ」「MAGICAL SPEC」の新メンバーの発表となる。

 

 研究生から羽ばたいていくメンバーの行方も気になる中、9月21日には夏の終わりの開催が恒例となった「IQP研究生×LinQKIDS合同公演2024」が予定されており、IQプロジェクト研究生、LinQKIDSのメンバーに加え、7月まで実施された「IQプロジェクト新メンバーオーディション」参加者の中からアイドル体験生も出演する予定だ。

現在、研究生として活動する有栖みこや夏目姫衣、LinQKIDSのすずも昨年のアイドル体験生で初ステージを経験しており、今年の体験生の中からも、近い将来研究生メンバーとしてステージに上がる子や、未来のLinQメンバー候補が含まれている可能性も大いにあるだろう。夏休み期間中に、現メンバーと共に集中レッスンに臨んできた彼女たちの初めてのステージにも注目だ。

(文:h.shige/写真:Nob.K・楠山 幸英)

 

メンバーSNSはこちら✔

 

 


メンバーが毎日更新中♪

IQP研究生・BudLaBメンバー公式Twitter

IQプロジェクト研究生公式TikTok

 

IQプロジェクトファンクラブ

☆新規会員様募集中☆

入会すると、FC先行チケットや、FC限定のイベントにもご参加できます!

お申込みはこちら

 

IQプロジェクト研究生運営事務局